当院眼科について知っていただくため、実際の若手医師も交えて業務内容・関連病院・眼科専門研修プログラムなどをご説明いたします。
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私にとっては初めての大きな学会参加であり、発表会場の大きさやポスター展示場、器械展示場に規模の大きさと演題の多さに圧倒されました。
私としましては初日にポスター発表で「緑内障を合併したBDUMPの1例」について発表いたしました。演題については初めて英語でポスター作製を作成させていただきました。珍しい疾患の内容で過去の報告も少ないために情報があまりない中、結城先生にご協力いただき何とか形にすることができました。反省点としましてはもう少し文字を大きくした方が皆さんはより見やすかったのかもしれないと思っており、次回以降の発表に活かしていきたいと考えております。
やはり学会での醍醐味は各分野の現在のトレンドなどが分かることだと思います。各領域において、多くの人が取り上げている分野はホットな分野であると思われるので重点的に勉強しておくと今後の臨床で活かせるのかなと思っております。
今回の学会参加では特に緑内障分野の演題を中心に学ばせていただきました。得た経験を今後の研究や臨床に生かしていこうと思います。
最後にはなりますが、このような貴重な機会を与えてくださった西口教授、発表のご指導をしてくださった結城先生、医局の先生方に心よりお礼申し上げます。
2024年12月22日、名古屋大学医学部キャンパス内、医系研究棟1号館 地下1階会議室で名古屋大学眼科集談会及びNagoya Ophthalmology Update Seminar(NOUS)が開催されました。
集談会では、今年の新入局員や関連病院の専攻医から10題の発表がありました。
網膜、角膜、緑内障、結膜腫瘍、悪性リンパ腫など様々な分野から発表があり、名古屋大学眼科の各専門外来が充実していることを感じました。
NOUSでは、琉球大学 古泉 英貴先生にお越しいただき、「沖縄からCSCの病態を再考する」と題して講演を賜りました。
CSCの基本的な知識から分かりやすく解説頂きました。CSCは遠視・単眼軸眼で多く、沖縄は久米島スタディから閉塞隅角眼・単眼軸眼が多いことが知られています。
“沖縄から”というのは、そのような沖縄の地域特性の中で改めてCSCを見つめ直すということだそうです。CSCの病態についてTwo-hit theotyという考え方で分かりやすくご教授いただきました。 今回の講演を通じて改めてCSCの疾患概念を学ぶことができました。
今後の診療においてもその病態を意識した治療を心がけていきたいと思います。
2024年11月14日から17日まで開催された第78回臨床眼科学会へ参加しましたので、参加記録を報告させて頂きます。
私は今年度で眼科2年目になりますが、今回初めて参加させていただきました。
学会は京都宝ヶ池にある国際会館で開催されました。今まで参加した学会の中でも規模が大きく活気に溢れており大変驚きました。
私自身はポスター発表の機会を頂き、『プリザーフロマイクロシャントが術後早期に露出した一例』について発表させていただきました。指導医である結城先生、井岡先生にご教授いただきまして無事に完遂することができました。本当にありがとうございました。
また、若手である自分はセミナーや勉強会に参加させていただき、自分では気づきにくい点や勉強しにくい分野を学ばせていただきました。
写真は、私と井岡先生と西口教授と撮らせていただいたものになります。もう一枚はホテル近くにあった東寺まで観光に行ったものです。講堂が開放されており、国宝の如来像を拝観いたしました。
最後にはなりますが、このような機会を与えてくださった西口教授、発表のためご指導いただいた結城先生、井岡先生、江南厚生病院の平岩先生、多くの先生方に心より感謝申し上げます。
令和6年11月09日に今年度の名古屋大学医学部眼科学教室同窓会の総会が開催されました。
今年も大名古屋ビルジング最上階のオルクドール内ホールにて現地のみでの開催となり、昨年同様立食形式での懇親会も行われました。
医局長の小南先生による進行のもと、西口康二教授のご挨拶から始まり、物故会員の先生方への黙祷、前会長である寺﨑浩子先生、世話人会代表の安間哲史先生、顧問の佐藤美保先生、上野真治先生、兼子裕規先生からのご挨拶などがありました。先日発行された同窓会誌についてのお話もいただきました。
続いて、医局の近況報告として科研費を獲得された先生方や、各グループからの研究内容の紹介をいただき、本年度入局した1年目のレジデントからのご挨拶がありました。
閉会の挨拶には三宅養三先生から昨今の日本の研究力の低下への警鐘と、今後の医局をあげての同窓会の活性化についてお話をいただき、身の引き締まる思いとなりました。
総会後は同会場にて立食形式の懇親会が行われ、関連病院の先生方や、吉田統彦先生を始めとした同窓会員の先生方と交流を深める良い機会をいただきました。
新型コロナウイルス感染症の流行が下火になり、懇親会もスムーズに行うことができるようになってきました。来年度は集合写真を撮影する予定で、コロナを乗り越えた日常が着実に戻って参りました。
同窓会の先生方には日頃から多大なるご理解とご協力を賜り深く感謝申し上げます。引き続きご支援のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
2024年5月25日に医局説明会を開催いたしました。
今回は学部6年生の方から研修医の先生まで、これまでにないほど多くの方にご参加いただきました。
写真は同日に開催いたしましたウェットラボの様子です。こちらについても、研修医の先生など多くの先生にご参加いただきました。
今後も見学を受け付けておりますので、まだ見学に来ていない先生や学生の皆様は是非ご検討ください。
お問い合わせフォームよりご連絡をお待ちしております。
担当:太田淳也
ARVO 2024 annual meetingへ参加しましたので、参加記録を報告させて頂きます。
この度東京国際フォーラムにて2023年10月6日(金)から9日(月)にかけて東京国際フォーラムにて開催されました第77回日本臨床眼科学会に参加致しましたので、ご報告させていただきます。 今年は温暖化の影響もあり少しスーツだと汗ばむ気候でした。 私は2日目の一般講演の感染性ぶどう膜炎のセッションで「HLA-A26陽性ベーチェット病との鑑別に苦慮した真菌性眼内炎の一例」について症例報告させていただきました。 初めての大人数の先生方の前での発表にとても緊張しておりましたが、共同演者の先生方の心強いバックアップもあり無事終えることができました。 準備の段階からたくさんの先生方にお力添えいただき、私自身も疾患に対する理解が深まりましたし、集談会でも感染性ぶどう膜炎に関して発表したこともあり、ぶどう膜炎という分野の診断に至るまでの難しさや治療選択、治療開始のタイミングなどをより学ぶことができました。 発表後には少人数で集まり、軽い打ち上げもして学会以外にも楽しく過ごすことができました。 私自身初めての学会参加ということもあり、他の演者の先生方の発表を聞き、刺激にもなりましたし、他分野の発表に関しても興味深く学び多い4日間でした。 また、眼科医である母も学会に来ていたのですが、親子で眼科医として参加した初めての学会ということもあり、感慨深い気持ちになりました。 参加後もオンライン配信がありますので、勉強し今後の診療に活かせていけたら、と考えております。 最後にお忙しい中、ご指導いただきました西口教授、牛田先生、鈴村先生、井岡先生など多くの先生方にこの場を借りて感謝申し上げます。