3月ホームページを更新しました

名古屋大学眼科ホームページについて、3月の更新事項は下記の通りです。是非、ご覧下さい。

■ニューストピックス
<お知らせ>
2018年度入局の山田医師・大学院生の恒川医師・兼子病院講師らの論文がActa Ophthalmologicaに掲載されました

■名大眼科について
スタッフ紹介

■研究紹介
業績集:2017年(平成29年)
業績集:2018年(平成30年)

2018年度入局の山田医師・大学院生の恒川医師・兼子病院講師らの論文がActa Ophthalmologicaに掲載されました

2018年度入局の山田医師・大学院生の恒川医師・兼子病院講師らの論文がActaOphthalmologicaに掲載されました。この論文では、シリコーンオイル抜去時に発症する原因不明の視力低下(SORVL)の原因を追求する一連の研究の一つとして、模擬眼にシリコーンオイルを注入した環境での手術用顕微鏡の光が眼底に収束する様子を観察・定量化しました。その結果、シリコーンオイルが75%前後の充填率の環境で顕微鏡の光が黄斑部に収束し、SORVLの原因となっている可能性を示しました。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30698352

Silicone oil-associated retinal light exposure under a surgical microscope.
Yamada K, Kaneko H, Tsunekawa T, Shimizu H, Suzumura A, Namba R, Takeuchi J,Kataoka K, Takayama K, Inoue M, Ito Y, Terasaki H.Acta Ophthalmol. 2019 Jan 30.
doi: 10.1111/aos.14038.
[Epub ahead of print]PMID: 30698352

2月ホームページを更新しました

名古屋大学眼科ホームページについて、2月の更新事項は下記の通りです。是非、ご覧下さい。

■ニューストピックス
<お知らせ>
第23回眼科分子生物学研究会が開催されました
上野講師らの論文がJapanese Journal of Ophthalmologyに掲載されました
大学院生の藤原医師・岩瀬講師らの論文がScientific Reportsに掲載されました
岩瀬講師らの論文がScientific Reportsに掲載されました
H30年度フレッシュだより〜2019年2月〜

岩瀬講師らの論文がScientific Reportsに掲載されました

岩瀬講師らの論文がScientific Reportsに掲載されました。この論文では、視神経乳頭部血流は眼圧上昇数分後には有意に回復することから視神経乳頭部は強い自己調節機能を有していることを示しました、このことから、緑内障発作時などの急激な眼圧上昇時にも視神経乳頭が虚血に陥らないシステムが存在することが示唆されました。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30467382

Evaluation of optic nerve head blood flow in response to increase of intraocular pressure.
Iwase T, Akahori T, Yamamoto K, Ra E, Terasaki H.
Sci Rep. 2018 Nov 22;8(1):17235. doi: 10.1038/s41598-018-35683-y.
PMID: 30467382

大学院生の藤原医師・岩瀬講師らの論文がScientific Reportsに掲載されました

大学院生の藤原医師・岩瀬講師らの論文がScientific Reportsに掲載されました。この論文では、糖尿病網膜症に対する硝子体手術後には一過性に周辺部脈絡膜が肥厚することで、硝子体腔内が狭くなり眼圧上昇をおこすことがある。しかし、トリアムシノロンを硝子体手術終了時に硝子体内あるいはテノン嚢下に注射することで抑制することが可能であることを示しました。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30655586

Effect of intravitreal or sub-tenon triamcinolone acetonide injection at completion of vitrectomy on peripheral retinochoroidal thickness in eyes with proliferative diabetic retinopathy.
Fujiwara Y, Iwase T, Yamamoto K, Ueno Y, Ra E, Terasaki H.
Sci Rep. 2019 Jan 17;9(1):171. doi: 10.1038/s41598-018-37220-3.

上野講師らの論文がJapanese Journal of Ophthalmologyに掲載されました

上野講師らの論文がJapanese Journal of Ophthalmologyに掲載されました。この論文は、網膜の双極細胞の後天的な障害によってまぶしさと夜盲を訴えた3症例について報告しております。名大眼科の前教授である三宅養三名誉教授が提唱した不全型の停在性夜盲に所見が似ておりますが、後天性の両眼の障害の報告は世界で初めてになります。診断には網膜電図と呼ばれる検査が必要で、診断が難しく見逃されてきた患者もいらっしゃるかもしれません。このような報告により、今後多くの患者が診断されることを願っております。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30604114

Three cases of acute-onset bilateral photophobia.
Ueno S, Inooka D, Meinert M, Ito Y, Tsunoda K, Fujinami K, Iwata T, Ohde H, Terasaki H.
Jpn J Ophthalmol. 2019 Jan 2. doi: 10.1007/s10384-018-00649-0. [Epub ahead of print]
PMID: 30604114

入局1年目山田和久先生が、日本網膜硝子体学会でポスター発表しました

12月7日から9日にかけて3日間、京都国際会館にて日本網膜硝子体学会が行われました。
今回、眼科医として働き始めてから初のポスター発表をさせていただきました。
今までも学生の頃や研修医の頃に何度か様々な学会に参加したことはありましたが、改めて眼科医としての学会は今までとは視点が異なり、ひとつひとつが自分の中に印象に残るもので、学習意欲のわくものばかりでした。
ポスター発表とはいえ、今回の学会ではポスターを展示した場所とは別の会場において、パワーポイントを使用して2分間の口頭発表を行う形式のものでした。
発表する直前は心拍数が上がるのを感じましたが、発表自体は無難に終えることができたのではないかと思います。
口頭発表後は、35分間、各演者がポスターの前に待機した状態で質疑応答の時間がありました。複数人の方から質問をいただくことができ、また僕自身も他の演者の方に質問をしたりなど、活発に討論することができたのではないかと思います。
どうしても同じように日々の業務をこなしていると視野が狭くなりがちです。
今回の学会は初めての発表という意味でも有意義なものでしたが、同時に他の素晴らしい先生方から刺激をいただくことができたという意味でも自分の中で大変意味のあるものでした。
最後となりましたが、このような機会を与えてくださり、ご指導をいただいた先生方にこの場をお借りして感謝申し上げます。
今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

山田和久

小笠原医師・岩瀬講師らの論文がRETINAに掲載されました

小笠原医師・岩瀬講師らの論文がRETINAに掲載されました。この論文では、BRVO眼における中心窩無血管領域(FAZ)の大きさは視力とはあまり関係がなく、中心窩の網膜外層すなわち視細胞の状態が大きく視力に影響を及ぼす因子であることを示しました。また、網膜外境界膜の断裂状態は視細胞の損傷を示唆する所見であることを示しました。

平成30年度名古屋大学医学部眼科学教室同門会が開催されました

去る平成30年11月11日、平成30年度名古屋大学医学部眼科学教室同門会が開催されました。
記念撮影後、寺崎浩子教授から年次報告・会計報告などが行われ、続いて伊藤逸毅准教授から眼科医局の学術成績などが報告されました。また、来賓として三宅養三先生(愛知医科大学理事長)からお言葉を頂戴し、門松健治先生(名古屋大学医学部長・医学系研究科長)から「この故郷(くに)のかたち」という表題で講演をいただきました。
名古屋大学医学部同門会は非常に規模が大きく、同門である堀口正之先生(藤田医科大学眼科教授)や堀田嘉裕先生(浜松医科大学眼科教授)なども出席され、懇親会でお言葉を頂戴しました。
今後も同門の先生方の協力を得ながら、医局として学内外でプレゼンスを高められるよう、医局員一同改めて気を引き締める良い機会となりました。

三宅養三愛知医科大学理事長のご挨拶

門松健治先生(名古屋大学医学部長・医学系研究科長)のご講演


寺崎浩子教授から年次報告・会計報告

兼子病院講師の研究計画が2018年武田科学振興財団の研究助成に選ばれました

武田学術振興財団は財団法人として、「科学技術の研究を助成振興し、我が国の科学技術及び文化の向上発展に寄与する」ことを目的とし、武田薬品工業株式会社からの寄附を基金として1963年に設立されました。
今回、兼子病院講師が助成を受けたのはビジョナリーリサーチ助成(スタート)です。医学分野において、日本の医学分野の進歩・発展に貢献する将来に向けて夢のある斬新でチャレンジングな研究や、新しい原理の発展や斬新な着想に基づく研究で、成功した場合には卓越した成果が期待できる計画に助成されます。


授賞式に出席された九州大学眼科中尾新太郎講師(右)と記念撮影