寄付企業一覧

2020年10月の西口教授就任以降、基幹研究施設として実験機械の充実を図るための費用として、以下の企業より当医局へご寄付を頂きました。

寄付者名称 (五十音順)
愛知健康増進財団
エーザイ株式会社
大塚製薬株式会社
株式会社Eyecon
株式会社アツザワ・プロテーゼ・名古屋
株式会社ジャパンメディカルコンタクトレンズ
株式会社トーメーコーポレーション
株式会社トプコンメディカルジャパン
株式会社日本点眼薬研究所
株式会社はんだや
株式会社リィツメディカル
協和医科器械株式会社
興和株式會社
参天製薬株式会社
ジャパンフォーカス株式会社
千寿製薬株式会社
日本アルコン株式会社
HOYA株式会社
有限会社メイヨー
わかもと製薬株式会社

第13回 Tsurumai Ophthalmic Seminarが開催されました

2021年5月22日に第13回 Tsurumai Ophthalmic Seminarが開催されました。
本セミナーは、主に名古屋大学医局員と同門の先生方を対象に開催されます。本年度は新型コロナウイルス感染対策のため現地とウェブのハイブリッドで開催されました。セミナーでは、高柳網膜研究助成授賞式が行われ、次いで4つの一般演題が報告されました。一般演題では、名古屋大学医局の若手の先生を中心に多彩な分野の演題が発表されました。
さらに、特別講演として鹿児島大学眼科学教室教授であり、鹿児島大学病院・病院長でもいらっしゃる坂本泰二先生に「ビッグデータと人工知能について」という題名でご講演をいただきました。特別講演では網膜硝子体学会で収集された網膜剥離についての大規模データについて、またビッグデータによる研究の重要性についてお話を頂きました。

令和3年度第一回医局説明会を開催いたしました

4月24日に医局説明会を行いました。
9人の研修医の先生と3人の学生に参加していただきました。
今回はコロナ禍の中での開催ということでしたが、換気やマスク着用の徹底、参加時にアルコール消毒をすることで何とか開催することができました。
毎年の説明会だと立食しながらの和気あいあいとした雰囲気の中で、研修医の先生や学生たちに思ったことを気兼ねなく質問していただくスタイルでしたが今回はそのような形では開催できませんでした。
そのためどうやって参加していただいた先生や学生たちにお話してもらえる空気をつくるのかということに苦心しましたが、スライドでの医局説明会に加えて、外来や医局見学、グループに分かれての歓談などである程度名古屋大学の医局の雰囲気は感じ取ることができたのではないかと思います。
若い先生ややる気に満ちた学生たちと話すことで我々も刺激を受けましたし、そのような新しい風が入ってくることを楽しみにしています。
名古屋大学は多くの同期と切磋琢磨できること、また症例が多く集まるため毎日が勉強になること、また最近では専門外来も開設され、より専門的、教育的になっていることが特徴ではないかと思います。
説明会の機会はまた設ける予定なので、是非少しでも名古屋大学眼科を考えている方がいたら一度来ていただきたいです。

名古屋大学医局員の諏訪峻一医師・冨田遼病院助教の論文がOcular Immunology and Inflammationに掲載されました

名古屋大学医局員の諏訪峻一医師・冨田遼病院助教の論文がOcular Immunology and Inflammationに掲載されました。
この論文では、非小細胞肺癌に対する免疫チェックポイント阻害剤の1種である抗PD-L1抗体投与中に発症したVogt-小柳-原田病の1例を報告しました。
今まで、免疫チェックポイント阻害剤である抗PD-1抗体や抗CTLA-4抗体の投与でVogt-小柳-原田病を発症した症例の報告はありましたが、今回、抗PD-L1抗体投与でも誘発する可能性があることが分かりました。また薬剤投与開始より1年以上経過していても、発症に注意すべきことが示唆されました。

“Development of Vogt-Koyanagi-Harada Disease-like Uveitis during Treatment by Anti-programmed Death Ligand-1 Antibody for Non-small Cell Lung Cancer: A Case Report.”
Suwa S, Tomita R, Kataoka K, Ueno S.
Ocul Immunol Inflamm. 2021 Apr 2:1-5. doi: 10.1080/09273948.2021.1884889.

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33797309/

寺﨑浩子前教授の最終講義が開催されました

 2021年3月某日、当教室の前教授である寺崎浩子先生の最終講義が行われました。当日は現地とウェブのハイブリッド開催となり、合わせて400人弱の方が聴講されました。現地参加者には徹底した感染対策の下にお越しいただき、特にトラブルもなく無事に終了いたしました。
 講演を拝聴し、寺崎先生がこれまでの眼科診療、特に網膜診療において常に最先端の技術を取り入れ、非常に高度な診療・研究をされていたことを改めて実感いたしました。熱のこもった御講義に、聴講された先生方は一様に感銘を受けている様子でした。
 講義終了後、学内外から届いたたくさんの花束が贈呈され、コロナ禍による感染対策の下にもかかわらず非常に素晴らしい会となりました。当院のみならず、日本・世界の眼科界に貢献された寺崎先生の偉大さを実感し、当教室員一同身の引き締まる思いでございました。
 これまで長年にわたり重責を果たされた寺崎先生、これからもますますのご活躍を祈念しております。これまでご指導いただきまして誠にありがとうございました。

名古屋大学医局員の上野圭貴医師・秋田大学眼科岩瀬剛教授の論文がScientific Reportsに掲載されました

名古屋大学医局員(静岡済生会総合病院)の上野圭貴医師・秋田大学眼科岩瀬剛教授の論文がScientific Reportsに掲載されました。
この論文では、補償光学カメラとレーザースペックルフローグラフィーを用いて2型糖尿病網膜症における網膜動脈の形態学的変化と眼血流を解析しました。
増殖性糖尿病網膜症群において、血管壁の肥厚は血管内腔の狭細化と眼血流の低下と関連していることが示されました。

“Association of changes of retinal vessels diameter with ocular blood flow in eyes with diabetic retinopathy”
Ueno Y, Iwase T, Goto K, Tomita R, Ra E, Yamamoto K, Terasaki H.
Sci Rep. 2021 Feb 25;11(1):4653. doi: 10.1038/s41598-021-84067-2.PMID: 33633255

神経眼科外来を開設いたしました(2021年4月から)

名古屋大学医学部附属病院眼科では、毎月偶数週の金曜午後に神経眼科外来を新設しました。

神経眼科外来では、視覚に影響を及ぼす神経系の病変を幅広く扱います。具体的には視神経脊髄炎や多発性硬化症、遺伝性や虚血性、ウイルス性、脳腫瘍の圧迫等による視神経症などの他に、重症筋無力症など多岐にわたります。そのため、 より精密な検査・治療には 他の診療科との連携が不可欠となり大学病院での診療の強みが生かせます。最新の検査法・治療法も積極的に取り入れ、治療成績の向上に努めてまいります。

神経眼科疾患の患者さんをご紹介いただく際は、金曜日(偶数週)の初診予約をお取りください。治療を急ぎの場合の他の曜日では、初診担当医が診察後に必要に応じて神経眼科外来の予約をお取りします。

角膜外来を開設いたしました(2021年4月から)

名古屋大学医学部附属病院眼科では、毎月第1、3週の金曜日午後に角膜外来を開設しました。

角膜は眼の最表層の器官であり常に外界と接しているため様々な疾患を認めます。名古屋大学医学部附属病院眼科はドライアイや感染症、翼状片などの日常診療で見られるような頻度の高い疾患から、外科的処置が必要な難治性疾患まで幅広く対応します。

角膜の患者さんをご紹介いただく際は、金曜日(第1、3週)の初診予約をお取りください。治療を急ぎの場合の他の曜日では、初診担当医が診察後に必要に応じて緑内障外来の予約をお取りします。

伊藤准教授が藤田医科大学眼科学教室教授にご栄転されました

伊藤准教授が藤田医科大学眼科学教室教授にご栄転されました

2021年3月末をもって、30年近くにわたり名古屋大学医学部眼科学教室でご活躍されてきた伊藤准教授が退職され、同4月より藤田医科大学眼科学教室の教授に就任されました。通常ですと教授就任祝賀会が催されますが、COVID19禍の感染対策のため、医局内で細やかではありますが送別会を開催いたしました。伊藤先生からご挨拶をいただき、西口教授、上野講師から花束や記念品の贈呈が行われました。
伊藤先生、教授就任おめでとうございます。新天地でのご活躍を医局員一同心よりお祈り申し上げます。

名古屋大学眼科医局員の高士典子医師・兼子裕規講師の論文がMedicine (Baltimore)に掲載されました

名古屋大学眼科医局員の高士典子医師・兼子裕規講師の論文がMedicine (Baltimore)に掲載されました。
この論文では、漿液性網膜剥離を伴う多発血管炎性肉芽腫症の症例を通じて、B-スキャンOCTAによって測定される血流信号の有無が、後部ブドウ膜炎に続発するCNVか後部ブドウ膜炎のステロイド治療によるCSCかの診断に有用であることを示しました。

“Optical coherence tomography angiography for the diagnosis of granulomatosis with polyangiitis with serous retinal detachment: A case report”
Takashi N, Nakamura A, Kataoka K, Usui Y, Ito Y, Kaneko H.
Medicine (Baltimore). 2021 Feb 19;100(7):e24789. doi: 10.1097/MD.0000000000024789.

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33607834/