キャリア体験談~平田憲史~

キャリア体験談 平田憲史

同期のみんなと

2016年4月に入局しました、平田憲史と申します。

これまでの経歴
2016年4月 入局、名大病院勤務、大学院入学
2016年8月 静岡済生会総合病院勤務
2017年7月 名大病院勤務
2018年8月 刈谷豊田総合病院勤務
2020年3月 大学院卒業
2021年7月 豊橋市民病院勤務

入局から名大病院勤務の間は、眼科医としての基礎を上級医の先生方から学ばせていただきました。特に大学病院では、たくさんの手術の助手につけていただき、術前から術後管理まで、一連の流れを学びました。助手についた患者さんの術後管理を任せていただけた経験は今でも役に立っています。特に手術治療に興味があったため、大学院でも手術関連の研究に携わらせていただきました。

刈谷豊田総合病院に赴任してからは、熱心に指導してくださる上級医のおかげで本格的に執刀の機会が増え、白内障、緑内障、硝子体手術を学ばせていただきました。
いただけた貴重な機会をいかせるよう、一例ずつを大切に手術にのぞみました。

現在は豊橋市民病院に勤務し、信頼して任せてくださる同門の先生方や地域の開業の先生方に支えられ、多くの手術を行い、忙しい毎日を送っています。
後輩を指導する立場となり、指導することの難しさも感じますが、後輩の成長も大きな楽しみになっています。

うまくいくことばかりではなく、大変なことや、つらいこともありますが、自分が手術をした患者さんに喜んでいただけるのが何より嬉しく、日々の診療のモチベーションになっています。

また一緒に研鑽を積む同期のみんなとも定期的に連絡を取り合い、励まし合い、高め合い、時には楽しく過ごしています。

私の働き方は一例ですが、眼科には多様な働き方があります。
これを読んでくださっている医学生、研修医の方はうまくやっていけるか不安だったり、迷っている方も多いと思いますが、名大には、本人のやる気をサポートしてくれる環境と、一流の教官の先生方が揃っています。また、これからの長い眼科医人生を共に過ごす、大切な同期もできます。
みなさまの入局を心よりお待ちしています。