2024年11月 レジデント便り Vol.90

初めまして、今月のレジデント便りを担当致します令和6年度入局の鈴木雄一朗と申します。

入局してから半年以上が経ち、大学での病棟・外来業務に慣れてきた時期…と申し上げたいところですが、

9月末まであいち小児保健医療総合センターで勤務しておりました。

知識、診療技能とも覚束ない状態から、先生方を始めスタッフの方々に一つずつ丁寧に教えていただき、赴任当初と比較するとごくわずかではございますが実になる部分も出てきたかと実感しております。上級医の先生方、スタッフの方々には多々ご迷惑をおかけしました、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

入局後早い時期に外来診療や手術に従事できたことは大変貴重な経験だったと改めて感じております。

このように型にはまらない多様な選択肢があることは特に他大学の医局と異なる点ではないでしょうか。

大学勤務はまだまだ慣れないことも多く、同期や上級医の先生方を始めスタッフの方々にご迷惑をおかけしながらも、手厚くサポートいただき少しずつではありますが成長を実感できる充実した日々を過ごしております。

肌寒い季節となり体調に気遣いつつ過ごして参りたいと思います。皆様もご自愛ください。

写真は先日学会発表と合わせて兼六園のライトアップを観に行った際の写真です。

降り頻る雨と吹き荒ぶ風の中強行した観光は学会とともに忘れられない一生の想い出となりました。