2024年3月 レジデント便り Vol.82

3月のレジデント便りを担当します令和5年度入局の坪井孝晃です。

昨年4月に眼科へ入局して気づけば1年が過ぎようとしています。
そしてこの3月からは公立陶生病院から安城更生病院へ異動となり、新しい環境でたくさんの刺激を受けています。
この1年を振り返ると最初は右も左も分からなかったのがレーザーや注射などの処置もある程度できるようになり少しは成長できたのではないかと思います。
その一方で日々の診療では知らないことが次から次へと出てくる毎日で、上級医の先生方に相談し手厚くご指導頂きながら充実した毎日を過ごしています。

さて今回は鳥の眼のピント調節について少しお話しします。
人間のピント調節は水晶体の厚みを変えることにより行います。
それに対して鳥は水晶体の厚みだけでなく角膜の湾曲度合いを変化させることができるそうです。
人間にもそんな機能が欲しいですね。

いよいよ新年度となりいろいろと環境の変化の多い時期ですがどうぞご自愛ください。
そして眼科に少しでも興味があるがある方はぜひ一度見学にきてみてください。