皆様あけましておめでとうございます。1月のレジデント便りを担当します、令和5年度入局の稲見英和です。
この冬は比較的暖かい気候が続いていましたが、最近はようやく冬らしい寒さになって参りました。
眼科医となって早くも9か月が過ぎ、たくさんのことを勉強させていただいた一方で、眼科の奥深さをますます感じるようになりました。
今回はレジデントの斜視付きについて少しお話したいと思います。
斜視付きはレジデントの希望者が行う業務で、普段なかなか勉強する機会の少ない斜視の診察や手術について学ぶことができます。
名大には斜視を専門にされている先生方が4人も来てくださっており、外来の予診をとったり、手術に入ったりする中で斜視の先生方にご指導いただき大変勉強になります。
斜視の外来には小児も多く診察に手間取ってしまうことも多いですが、様々なアドバイスをいただいて少しずつ診察にも慣れてきました。
名大眼科には、斜視の先生方以外にも経験豊富な先生方にご指導いただく機会がたくさんあります。
興味のある方はぜひ一度見学に来てみください。
写真は眼科病棟から見える鶴舞公園の景色です。この日は雪の日でした。