はじめまして。令和4年度入局の平野拓真と申します。
早いもので入局から半年以上がたち大学での業務にも慣れてきた今日この頃です。
最近は斜視外来・手術に従事しており、少しずつ一般診療に加えて専門領域の勉強をさせて頂いております。まだまだ不慣れな部分が多いですが、上級医の先生方、視能訓練士さんや看護師さんの助けもあり何とか業務をこなしています。
私事ですが12月から半年間あいち小児保健医療センター病院への赴任が決まりました。慣れない環境、小児の診察に少し不安はありますが、小児眼科、斜視弱視といった眼科の中でも特殊な領域を学べることをうれしく思っています。
名古屋大学眼科医局は関連病院が多く、上級医の先生方のサポートも手厚いため非常に充実したプログラムとなっていると思います。また同期が多くいるのも非常に心強いです。興味がある方は是非一度見学に来てみてください。
さて写真は先日訪れた奈良のシカです。
愛くるしい瞳(瞳孔)は実はヤギのように横長になっています。
眼球が器用に回転することで、頭位がどうなっても横長の瞳孔が地面と水平になるそうです。このため餌を食べていても常に同じ視界で敵を警戒できるのだとか。
少しでも興味を持たれましたら是非奈良にお越しください。