初めまして。9月のレジデント便りを担当させていただきます、令和4年度入局の野々垣諒と申します。
秋も近づき夏の日差しも日に日に和らいできました。入局してから早くも半年以上がたち4月には必死だった大学での業務にもすっかり慣れました。仕事のみならずプライベートも確保し、オンオフをしっかり切り替えられるようになりました。一方で大学での外来付き、オペ助手、外病院での代務等で新しいことを学ぶ機会はまだまだ多く、日々刺激をもらっています。特に外病院での代務は多くのレジデントにとって眼科医としてはじめての実戦の場ということになります。実際に患者さんから主訴を聞き、所見を取り、検査を読み、治療方針を決定する、一つ一つの作業がこんなにもわからないことだらけなのかと途方に暮れることもありましたが、上級医の先生方のご指導、サポートでなんとかこなすことができております。上級医の先生方に対する畏敬の念を抱くとともに、早く一人前になりたいと思う日々です。しかし焦らず一歩一歩小さな積み重ねで確実に前へ進んで行こうと思います。
個人としては12月から3ヶ月間高山市の市中病院で働くことになります。少しの間大学の同期と離れることに寂しさはありますが、大学病院とはまた違った経験が積めることや個人的にはじめての雪国での生活は今から楽しみです。
名古屋大学眼科医局は関連病院が多く、上級医の先生方のサポートも手厚いため非常に充実したプログラムとなっていると思います。また同期が多くいるのも非常に心強いです。興味がある方は是非一度見学に来てみてください。
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> 2022年9月 レジデント便り Vol.65