9月のレジデント便りを担当させていただきます、令和3年度入局の等々力崇仁と申します。早いもので、入局してから半年が経ちました。同期のレジデントの中でも市中病院へ赴任していく人が増え、それぞれの環境で経験を積ませていただいております。
私は今年度いっぱいは大学で働くことになっており、常勤医として外来や手術に携わる同期と比べると、やはり焦りやもどかしさを感じてしまうこともありますそんな中、教官や先輩の先生方が積極的に注射やレーザーなどの症例をまわしてくださり、指導していただいております。西口教授主導のレジデント教育体制のもと、今できることを着実に勉強していこうと思います。
また、大学病院には白内障手術や硝子体手術のシミュレータがあり、医局員はいつでも練習ができるようになっています。仕上がりを採点もしてくれるので、最近は同期とゲーム感覚で競い合うことをよくしています。
名大眼科は、とにかく手術がしたい人、研究に没頭したい人など、それぞれの希望にできるだけ応えられるように気配りがしっかりされます。研修医の先生や学生さんで進路に悩まれている方、一度名大眼科医局へ見学にお越しください。医局の雰囲気や教育システムの安心感をお伝えできると思います。みなさんにお会いできるのを楽しみにしています。