2021年6月 レジデント便り Vol.52

 6月のレジデント便りを担当させて頂きます、令和3年度入局の吉田由季と申します。
入局して2ヶ月が経ち、最近は大学での日々にも慣れて参りました。同期全員の週1回外勤が始まるなど少し忙しい日々を過ごしています。
 私は6月から岐阜県高山市にある久美愛厚生病院という新しい環境で勤務をスタート致しました。3ヶ月という短期間ではありますが、赴任前との環境の変化への不安もありました。毎日午前中は外来診療、午後は手術助手や眼底の健診医をして過ごしています。初めて自分の外来を担当することへの緊張感や焦燥感はありましたが、優しく教えてくださる上級医の先生方、困っていると助けてくださる視能訓練士さん、看護師さんのおかげで楽しく、充実した日々を過ごしています。
 ここでの外来診療は、ゆったりとしており患者様1人1人に時間をかけることができます。じっくり考えて診察ができるため、まだまだ不慣れな初外来担当医としては、大変良い環境だと思います。
 日々の診療の中で、たくさんの学びがあり少しずつではありますが自分の成長を実感できて嬉しいです。今は、診察をメインに頑張っておりますが、少し慣れてきたら注射やレーザーなどの治療も上級医の指導の元、挑戦していきたいと思っております。

 名古屋大学眼科では、1年目から短期間の他院で過ごす機会が与えられます。新しい環境に身を置くことで、刺激的な学びの多い日々を過ごすことができます。このページをご覧の研修医・学生の皆さん、少しでも興味のある方はいつでも見学にいらしてください。ぜひお待ちしております!