はじめまして。2020年度入局の栗林宏和と申します。今年度初となる5月のフレッシュ便りを担当させていただきます。
今年の4月に入局し1か月が経ちました。外来・病棟・オペ室業務等慣れないことばかりで覚えるべきことも多く、あっという間の1か月でしたが、現在も上級医の先生やコメディカルの方々に御指導いただき、同期の皆と協力しながら日々精進しています。
さて今年は例年と比べ、病院全体を取り巻く状況が大きく異なっております。それは新型コロナウイルスによる影響です。まず4月の初日にある新任職員の集合研修がWebによる開催となり、その他の研修も集合形式のものは全く無くなりました。その後愛知県に緊急事態宣言が出されたことでさらに緊張が高まり、当医局では毎週月曜に開催される医局会がWeb会議となったことを始め、人が集まる環境を避けるべく医局全体で様々な取り組みを行っています。また例年は製薬会社主催によるウェットラボが開かれ、豚眼を用いた手術(主に白内障など)のトレーニングを行っておりましたが今年度はこのような状況から現段階では中止となってしまいました。状況を鑑みると致し方ないですが我々フレッシュが実際に練習できる機会がなくなってしまったことは大変残念です。
今月からはフレッシュも当直業務やアイバンク業務が開始となります。限られた環境ですが、同期同士少人数で手技の練習を行ったり、症例を勉強したりして、眼科医としての知識を深めております。現段階ではこの状況がどう変化していくかは全く予想できませんが、事態が早く収束していくことを祈っております。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
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> 名大眼科フレッシュ便り Vol.42