名大眼科フレッシュ便り Vol.37

2018年度入局し、安城更生病院で一年眼科医として勤務したあと今年から名大でフレッシュ勤務をさせていただいております滝陽輔です。
フレッシュとして名古屋大学で勤務をしてはや4か月と時がたつのが早いです。外来、病棟、オペ室業務など覚えることが多くあっという間に過ぎた印象です。日々の業務は一通り経験し、当直やアイバンクなどの業務も携わるようになり一人前のフレッシュになれるように努力しています。
さて7月は多くの行事がありました。美味しいしゃぶしゃぶを食べながらの歓迎会は新人の私達にとって医師だけでなく、看護師や視能訓練士、事務の方などとお話しできる貴重な機会でした。終始楽しく過ごせましたし、名大眼科のアットホームな雰囲気を実感しました。医局説明会も開催され、たくさんの熱意のある研修医や学生の方が来られました。彼らと話をしてみて頼もしい後輩が多く入ってくれたらと思いましたし、彼らのやる気に私も刺激を受けました。写真は毎年恒例のスイカです。医局のみんなで美味しくいただきました。私は市中病院で一年臨床を少しばかりさせていただきましたが、今では市中病院とはまた違う大学病院でしか経験できないような難症例の診療や治療などをたくさんみることができ、毎日が新鮮で勉強になります。また大学院生として学会で発表をする機会を頂いており、それにむけてデータを集めたり、抄録を書いたりスライドを作ったりと日々悪戦苦闘しています。臨床とはまたちがう研究を身近にできるのも大学の利点であると思います。外来には最新の検査機器もあり、それらを活用しての診療や研究も大学病院ならではでしょう。大学は外来、手術、研究など眼科の醍醐味を一度に経験できる場所であると思います。眼科に興味のあるかたはまずは見学に気軽に来てください!