こんにちは、今年度名古屋大学の眼科に入局させていただきました冨田です。
前回の岡戸君に引き続き担当させていただきます。
今回は眼科にすこしでも興味を持ってくださっている学生さんや研修医の先生向けに、眼科医1年目である我々の状況について綴ってみようと思います。
まず眼科専門医取得にあたり、受験資格として
厚生労働省の定める2年の卒後臨床研修修了後、眼科研修プログラム施行施設(基幹研修施設)において当初2年の間に行う1年以上の眼科臨床研修※を含め、一般研修施設において4年以上専門医制度規則施行細則第7条に定められた眼科臨床研修を行い、4年以上日本眼科学会会員であり、かつ、受験時に日本眼科医会会員であること。
(日本眼科学会 http://www.nichigan.or.jp/member/senmon/jyuken.jsp)
という条件があります。
その資格を満たすため、大学病院というさまざま症例が集まる環境で眼科医としての基礎を身につけるため、眼科医1年目の我々は大学病院で研鑽を積むことになっています。
今年は総勢10名の同期がおり、仲間同士で日々悪戦苦闘しながら、少しずつ成長しようとしております。我々眼科1年目は『フレッシュ』と呼ばれているため、この記事は『フレッシュ便り』というタイトルがついているわけですね。
また我々の生活についてですが、緊急手術の際の居残り当番や様々な仕事をフレッシュ同士で分担しながら仕事をしているためOnOffをハッキリさせることができていると思います。そのため業務が終わった後には研究に打ち込んだり、飲みに繰り出したり、他職種との交流を図ったりと、研究やプライベートの面でも充実した生活を送っている同期が多いです。さらに何らかの事情でフレッシュの人数が少なくて困っているときなどは、上の学年の大学院生や教官の先生が優しく配慮してくださるので不安はありません。日常診療や当直業務などで困った際にも優しく相談に乗ってくださる先生方ばかりであり、上級医が怖くて質問できないなどといったことはこれまでありませんでした。しかしそういった環境に甘えてばかりではいけないので、早く独り立ちできるようにならないといけないと思いながら、この便りを書いております。
名古屋大学眼科医局に入局をお考えの方はぜひこちらを参照下さい。
https://med-nagoya-ganka.jp/education/education_topics
ご連絡をお待ちしております
また今回は前回までの便りと違って、適切な写真がありません。なぜなら締め切りを忘れて夏休みの旅行に来てしまっているからです。てへ。代わりに八雲町検診の際に有珠山サービスエリアで食べた、とってもおいしいアイスクリームの写真を添付させていただきまして、今回の便りは終了させていただきたいと思います。 次回は誰でしょうか、きっとすてきな回になるでしょう。それでは
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(編集追記)
てへ、とお茶目な冨田先生でしたが、写真がないのも寂しいので、フレッシュの先生たちのoffショットを1枚頂きました。普段は忙しくて大変な先生達ですが、たまには息抜きしながら、同期が揃うこの1年を楽しく過ごしてもらえるといいなと思います。