平成25年6月24日名古屋大学眼科学教室の同門で、本郷眼科・神経内科院長、NPO愛知視覚障害者援護促進協議会理事長の高柳泰世先生に、名古屋大学 国際保健医療学・公衆衛生学の大学院講義として、御講演をして頂きました。
「色覚障害者のノーマライゼーション」という題でした。最近では色覚障害に対する理解が多少は進み、就職に制限を設けることもなくなりつつあるが、実際にどのような色の組み合わせが見にくいのか、という理解が進んでいないために、社会の仕組みも不十分な部分がある。学校生活や日常生活、仕事をする上で、色の組み合わせに対するちょっとした工夫、配慮をしてあげることで、健常者と全く同じ生活や仕事ができるのだ、というお話をされました。
私たち眼科医にとっても非常に勉強になりました。
※名古屋市教育委員会・名古屋市学校医(眼科)会作成の「色のバリアフリー」のパンフレットを許可を得て掲載致します。
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[色のバリアフリー(PDF:30.3MB)]