ARVO annual meeting in Seattle in 2013

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ポスター前にて記念撮影(長屋匡俊)

この度、平成25年5月04日から10日の期間、アメリカのシアトルで開催されたARVO (The Association for Research in Vision and Ophthalmology) annual meetingにて、ポスター発表させていただきました。この学会は、私にとって初めての海外の学会参加であり、勿論、初めての海外での学会発表でした。毎年、多くの教官の先生方や大学院の先生方が参加されていましたが、自分には遠い存在であり、2月にポスター発表が決まった時にはとても嬉しく思いました。英語力への不安がありましたが、ポスター作製に追われ、悩む暇のないままあっという間に出発日となりました。

ARVOの前日の5月3日にシアトルに到着し、早速、登録も兼ねて学会会場であるシアトルのコンベンションセンターへ行くと、すでに設営は終わっており、学会モードになっていました。この時は、発表が5月8日と先であることもあり、緊張感はあまりありませんでした。
ARVOが始まると様々な国籍の方で会場は賑わいを見せていました。世界各国から色々な発表があり、日本の治療ではやらないような治療の報告や、様々な研究が報告されており、世界は広いと感じるとともに、非常に勉強になりました。ポスター前や講演で議論や質問が活発に行われており、日本の学会より敷居が低く、質問や議論が行われているように感じました。また、英語が早すぎて聞き取ることができないことも多々あり、わかっていたこととはいえ、英語力のなさを早くも実感し、自分の発表への不安が段々と大きくなりました。

余談になりますが、シアトルは雨の街というイメージが強く、まだ季節的に寒いくらいかと想像し、厚めの服も持っていきましたが、今年は異常な気象だったらしく、例年の夏くらいの暑さ&見事な晴天で、幸運なことに半袖、傘なしで過ごすことができました。学会中の空いた時間を利用して、医局の先生方とシアトルの市内や周辺の観光(スターバックスの1号店、スターバックスの本社、ボーイングの本社があります。)や、海の幸やステーキを食べたりと、シアトルの街を満喫することもできました。

そうこうしているうちに迎えた発表日。意外と多くの方にポスターを見ていただき、質問も幾つかされました。対応できたものから、説明のツタなさに「こりゃダメだ、もういいよ。」というような感じで去っていく方もいらっしゃいました。中には、私のつたない英語力に合わせて、ゆっくりと私の今後の研究に関するアドバイスや解説をしてくださる海外の先生もいらっしゃいました。三重大の近藤峰生教授からも貴重なアドバイスをいただくことができ、非常に勉強になりました。現状のベストは尽くせたのではないかと思いますが、やはり、英会話の向上が必要だと痛感しました。

今回、このような貴重な経験をさせていただき感謝の念でいっぱいです。持ち帰ってきたこのモチベーションを維持し、研究に邁進し、(英語力もアップもして…)是非、来年もARVOで発表できたらと思っています。

最後に、学会参加にあたり、お忙しい中、発表のご指導いただき、会場においても多大なご迷惑をおかけした上野先生、また、このような貴重な機会を与えてくださり、ご指導をしていただきました寺崎教授をはじめ、医局の先生方に心よりお礼申し上げます。

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医局の先生方と。学会会場受付付近にて。
左から、浅見哲、川野健一、岩瀬剛、兼子裕規、長屋匡俊(敬称略)

ARVO annual meeting in Seattle in 2013
会期
2013年5月4日~10日
ARVO ホームページ
http://www.arvo.org/