第440回東海眼科学会参加印象記

2020年2月22日に名古屋興和ビルで開催された第440回東海眼科学会で発表の機会をいただきましたのでご報告させていただきます。
東海眼科は年に2回開催され愛知県内とその周辺の7大学が参加する学会です。今回は15演題の発表行われ、その後、岐阜大学の山本教授、名古屋大学の寺崎教授の特別講演が行われました。発表内容は網膜疾患から緑内障、白内障など多岐にわたりとても勉強になりました。若手の先生の発表も多く拝聴することができ、とても刺激になりました。学会の最後には今年で退官される、寺崎教授、山本教授への花束贈呈と参加者記念撮影が行われ和気藹々とした雰囲気で閉会しました。
今回、私はSS-OCTAを用いた滲出性疾患の鑑別について発表致しました。私にとって入局して初めての学会発表で当日はとても緊張しました。質疑応答の時間も設けられており、答えられるか不安でしたが、片岡先生や寺崎教授に熱心にご指導いただいた甲斐もあり、無事に発表を終えることができました。大学院での研究や学会発表はまだ始めたばかりで慣れないことも多いですが、日々精進し、今後も学会や論文で成果を発表できるようにしたいと思います。
最後になりましたが、このような貴重な機会を与えてくださった寺崎教授、スライド作りや発表の仕方などご指導いただきました片岡先生や藤田先生をはじめ医局の先生方に心より御礼申し上げます。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。