2019年12月21日に名古屋大学医学部 鶴友会館で行われた、第48回名古屋大学眼科集談会に参加し、発表の機会を得ましたのでご報告させていただきます。講演のプログラムは、一般講演は9演題で、私の発表は2演題目でした。発表内容は「外傷性低眼圧黄斑症に対する手術療法が奏功した2症例」についてです。初めての発表で緊張しましたが、とても貴重な経験が出来たと感じております。また、元 名古屋大学神経内科教授であり、現 愛知医科大学理事長の祖父江 元先生から特別講義を賜りました。タイトルは「神経変性疾患の治療の現状と今後の展望」でした。球脊髄性筋萎縮症、筋萎縮性側索硬化症、パーキンソン病などの疾患を中心に講義してくだり、特に球脊髄性筋萎縮症のこれまでの研究について分かりやすく講義していただきました。非常に興味深い内容で大変勉強になりました。今回学んだことを日々の診療に生かしていきたいと感じております。
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> 第48回名古屋大学眼科集談会 参加印象記