第48回名古屋大学眼科集談会 参加印象記

2019年12月21日に、第48回名古屋大学眼科集談会が行われ、発表の機会を頂きましたのでご報告致します。
今年度の一般講演は全9演題でした。演題は網膜硝子体疾患、緑内障、ぶどう膜炎、色覚
についてなど多岐に渡り、まだまだ臨床経験の浅い入局1年目の私にとってどれも興味深いものでした。
私の発表は乳頭小窩黄斑症候群に対する硝子体手術についてでした。比較的希少な疾患ではありますが、発表するにあたり疾患特性やこれまでの治療報告など自分自身も多くの知識を得ることができました。また知識に限らず、論文に触れる習慣や発表などについても学べたことは私にとって大きな財産となりました。
今回得た経験を日常診療や研究に役立てて参りたいと思います。
最後になりましたが、ご多忙中にも関わらずご指導を頂きました寺﨑教授、兼子講師、その他先生方にこの場を借りて感謝申し上げます。