2019年6月14日・15日に浜松で行われた第75回日本弱視斜視学会総会/第44回日本小児眼科学会総会に参加し、発表の機会をいただきましたのでご報告いたします。
私は主に小児疾患をテーマに研究しているため、関連する講演や発表を拝聴したのですが、小児の眼科疾患と言っても前眼部疾患から網膜疾患、視神経疾患と多岐に渡り、あらゆる疾患を学ぶことができました。
私の発表は皮膚電極を用いた多局所ERGの使用経験についての発表をいたしました。発表するにあたり自分自身も多局所ERGや疾患特性について学ぶことが多く、私にとって実りのある学会となりました。また2日目の寺崎教授の記念講演では、難治の未熟児網膜症の手術動画などを拝見し、治療に対する熱意に改めて感銘を受けました。最後になりますが、快く発表の機会をくださった浜松医科大学の皆様、ご指導いただいた寺崎教授、上野先生、野々部先生にこの場を借りて御礼申し上げます。
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> 第75回日本弱視斜視学会総会/第44回日本小児眼科学会総会に参加しました