第23回眼科分子生物学研究会が開催されました

2019年1月26日・27日に第23回眼科分子生物学研究会が開催されました。
この研究会は毎年1回、日本全国の眼科医・眼科研究者が集合して行われます。今年は23回目の開催となり、名古屋大学眼科の兼子裕規病院講師が会長を務めました。北は北海道から南は九州までの20施設から、参加者総勢116名の盛大な研究会となりました。
特別講演として愛知医科大学理事長であり、名古屋大学眼科学の前教授である三宅養三先生と、名古屋大学医学部神経内科学教授の勝野雅央先生にご講演をいただきました。
全国的なインフルエンザ流行や大寒波の襲来で参加が無事に会場に来られるか心配でしたが、多くの研究者に参加いただき、網膜研究だけでなく角膜研究や緑内障、眼窩疾患に関する基礎的研究成果も共有することができ、また三宅先生の遺伝性網膜疾患と網膜電気生理学に関するご講演、勝野先生の神経変性疾患に関するご講演を拝聴し、非常に有意義な研究会となりました。