2018年8月23日から26日にかけて、北海道八雲町にて毎年恒例の集団検診が行われました。今回は伊藤准教授、岩瀬講師、フレッシュから伊藤、安田、山田、ORTから江原、野村、吉村の計8人が参加しました。
検査内容としては、手持ちスリットで前眼部を観察した後、レフ、ケラト、眼圧、視力、眼軸長、RS-3000、SS-OCT、レーザースペックル、眼底写真の撮影を行いました。
当科以外に、名古屋大学整形外科、耳鼻咽喉科、予防医学、保健科などからも集まっていました。また他大学からは関西福祉科学大学、藤田保健衛生大学、愛知学院大学、愛知淑徳大学、京都府立医科大学、京都女子大学、東邦大学、岐阜医療科学大学、一宮医療センター、国立長寿医療研究センター、名古屋女子大学など愛知以外にも大阪や京都から様々な施設から研究目的も兼ねて集まっておりました。
八雲町は日本で唯一日本海と太平洋の両方に面している町であり、もともと気候が変わりやすいようです。今回は台風の影響もあり、検診初日と2日目は雨が降っていることもありました。しかしながら幸いなことに行き帰りの飛行機では雨の影響を受けることもなく、検診にきた人数としても検診初日が233人、2日目が222人、3日目が91人(半日のみ)で計546人、例年通りとても沢山の方が参加されました。検診自体も大きな問題が起こることもなく、日を追うごとに慣れてくることもあり、とてもスムーズに進行することができました。
八雲町自体が酪農や漁業が盛んであることもあって、食事なども大変美味しくいただくことができ、楽しい時を過ごすことができました。これからデータ入力等の仕事も残っておりますが、総じて非常に有意義な集団検診でした