33nd Asia Pacific Academy of Ophthalmology Congress (APAO 2018)が開催されました

2018年2月8~11日に香港で33nd Asia Pacific Academy of Ophthalmology Congress (APAO 2018)が開催されました。名古屋大学からは教官4名と大学院生2名が参加しました(図1)。学会では、寺崎教授が3つのシンポジウムで講演され(図2)、上野講師がISCEVのセッションで講演されました。寺崎教授は、Diabetic Retinopathy and DMEのシンポジウムではMacula Vascular Density in Diabetic Retinopathy (Measured by OCT Angiography)、APVRS Symposium:Diabetic Retinopathy Update 2018のシンポジウムではNew Imaging Tools (Including OCT-A) in DR、Macular SurgeryのシンポジウムではIntraoperative OCTについて講演されました。OCT-Aを用いた糖尿病網膜症の黄斑部の血管密度評価、レーザースペックルフローグラフィーを用いた糖尿病網膜症の血流評価、術中OCTの有用性など内容は最先端の研究分野であり、アジア太平洋地区の参加者から多くの関心を集めていました。また寺崎教授はAPVRSのLDP(leaders developing program)にも参加され(図3)、非常にタイトスケジュールの学会でした。

今回のAPAOでは、Poster Awardという新しい企画が試みられました。これは、学会参加者が良いと思ったポスターに星印のステッカーを貼り、最終的に星の数を多く獲得した上位5名に送られる賞です。なんと、この賞に名古屋大学眼科の片岡助教が選ばれました(図4)。片岡助教はCharacteristics of Type3 Neovascularization Evaluated by Cross-Sectional Optical Coherence Tomography Angiographyというタイトルのポスターを発表し、日本人で唯一Poster Awardに選ばれました。

アジアの巨大なエネルギーを感じる香港で、学会においてもアジア勢の勢いを肌で感じ、我々も多くの刺激を受けて帰国しました。


[図1]

[図2]

[図3]

[図4]