第71回日本臨床眼科学会 参加印象記

先日東京国際フォーラムで開催されました第71回臨床眼科学会に参加しました。私は網膜、硝子体、画像解析のセッションで学会3日目にポスター発表でした。発表演題は「PAMMのOCTAでの評価」に関する演題でした。

今年4月から名古屋大学眼科に入局し、眼科医として初めての学会発表だったのでとても緊張しましたが、寺崎教授、伊藤准教授、片岡助教をはじめとした先生方の熱心なご指導のお陰で無事に発表を終えることができました。フレッシュからは私の他に後藤先生がポスター発表をしており、一般講演会でもたくさんの大学院の先輩方が発表されていました。同期や同世代の先生方が多く発表されていて大変刺激を受けました。また、特別講演や招待講演といったその分野のスペシャリストの先生方の講演が聞けたり、インストラクションコースといった講演もいくつか受講でき、大変勉強になる充実した4日間を過ごすことができました。

大学院に入学し、大学院生としての研究生活をスタートし、あっという間に半年が経ちました。最近では日常の業務にも慣れてきて、研究に時間を割くことができるようになってきました。学会や論文等で日々の研究成果を発表する機会がいただけるようにより一層頑張っていきたいと思います。

最後になりましたが、このような貴重な機会を与えてくださり、発表のご指導をしていただいた先生方、学会期間中、病院の業務をしてくださった先生方にもこの場を借りて感謝を申し上げたいと思います。

若輩者ですが、今後ともご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。