2017年5月27日に第10回記念大会 Tsurumai Ophthalmic Seminarが開催されました。この回は名古屋大学関連病院の先生方と医局員を中心に参加する会で、毎年著名な先生にお越しいただき講演をしていただきます。今回は第10回という節目の年でもあったため、まず寺崎浩子教授が「網膜硝子体診療の変遷とともに」と題して基調講演をされました。続いて、山形大学医学部眼科学講座教授の山下英俊先生に「視力予後向上のための糖尿病網膜症診療」という題名で特別講演をいただきました。我々眼科医にとってとても身近な糖尿病網膜症ですが、疫学などをわかり易く講演で聴く機会はあまり多くありません。山下先生のご講演では、眼科医としての側面にとどまらず、内科的な分析や疫学的な分析も加えられ、非常に役に立つ興味深い内容でした。
Home
> 第10回記念大会 Tsurumai Ophthalmic Seminarが開催されました