第120回日本眼科学会総会 体験記

こんにちは。入局2年目となりました松浦です。
先日、仙台にて開催された第120回日本眼科学会総会に私も参加させて頂きましたので、今回はそのことについて書かせて頂きたいと思います。
研修医の時に、日本臨床眼科学会には参加したことがあった私ですが、眼科医の立場で参加するのは初めてであり、事前に郵送されてくるプログラムをぺらぺらめくりながら、非常に楽しみにしておりました。また今回の学会では最新の機械であるOCTAのテーマで私自身も発表することになっており、楽しみであると同時に非常に不安に思っておりました。
初日は他の演者の先生の公演を拝聴し、私は2日目朝に発表させていただきました。会場も思っていたよりも広く、初めての演題発表であり、非常に緊張しており、正直あまり覚えていませんが、なんとか無事に終えることができました。
入局して間もない私にこのような貴重な機会を与えてくださいました寺崎教授や指導医の先生方には心より感謝申し上げます。
3日目には寺崎教授の特別講演という大変重要な講演がありました。もちろん私も他の医局の先生方とともに最前列で拝聴させていただいたのですが、網膜剥離というテーマが様々な観点から述べられており、1時間という短い時間でしたが大変学ばせて頂くことの多い講演でした。
最終日も少し会場に顔をだしてから、仙台駅近くで牛タンを食べ、私の眼科医としての初めての学会は終わりました。
多方面にわたる非常に多くの講演を聴くことができ、学ぶことの多い充実した4日間となりました。今後も学会があれば積極的に参加し、知識をアップデートしていこうと改めて感じました。
あまり長くなるといけませんのでこれくらいで私の日眼体験記を終わらせていただきます。読んで頂いてありがとうございました。

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※松浦先生 第120回日本眼科学会総会で口頭発表