平成27年10月12日に当医局同門会が名古屋観光ホテルで開催されました。今回は寺崎浩子教授の就任10周年という記念の会で、総勢129名で盛大に行われました。海外よりかけつけてくださった寺崎教授の留学時代の恩師であるハーバード大の廣瀬竜夫先生をはじめとして、三宅養三先生(前名古屋大学教授 現愛知医科大学理事長)、髙橋雅英先生(名古屋大学大学院医学系研究科長)、山下英俊先生(山形大学医学部眼科学教授 日本眼科学会理事長)など錚々たるゲストの方々がいらっしゃいました。
三宅養三先生の、寺崎教授は元気いっぱいでいつも走っておられるというお話には思わず笑ってしまいました。でもそれだけ臨床、研究、その他膨大な業務がお忙しいということで改めて寺崎教授のすごさを思いました。髙橋先生からは男女共同参画について、特に寺崎教授のような女性の研究者を今後増やしていきたいとのお話がありました。
廣瀬先生は留学時代寺崎教授が昼夜を問わず研究されていたこと、また患者さんに寄り添う医師としての姿勢についてお話されていたことが印象に残っています。山下先生からは寺崎教授の日本眼科学会でのご活躍のお話がありました。
その後毎年恒例の入局1年目の自己紹介がありました。私もスピーチさせていただきましたが、同姓同名(漢字は違います)の佐藤美保先生の前ということで緊張しました(笑)
後半には寺崎教授のこれまでの業績と懐かしいお写真の紹介がありました。個人的にはバレーボールをされている写真が素敵でした。
今回はテーブルで着席でのスタイルでしたので各先生方は食事を楽しみつつゆっくりお話することができたのではないかと思います。
私は人口10万人あたりに占める眼科医の数が全国で3番目に少ないという某県からやってきましたが、同門会出席者のあまりの多さにとてもびっくりしました。そして名古屋大学眼科学教室の歴史の長さに畏敬の念を抱きました。記念の会に出席することができてとてもよかったです。