大学院生の小林建介です。
2026年7月24日から26日にかけて、シンガポールのSuntec Convention Centreで開催された第8回アジア太平洋緑内障学会(APGC 2026)およびシンガポール国立眼科センター(SNEC)創立35周年記念国際会議に参加し、発表の機会をいただきましたので、ご報告いたします。
本学会には、同じ医局の結城賢弥先生、冨田遼先生、井岡大河先生、稲見英和先生とともに参加いたしました。会場には、アジア太平洋地域を中心に世界各国から緑内障の専門家が集まり、国際学会ならではの熱気に包まれていました。
私は、「Loss of Physiological Superior–Inferior Asymmetry in Macular GCC Thinning: A Longitudinal Population-Based Cohort Study」と題し、Eポスター発表を行いました。
本学会のEポスターは、会場内に設置されたスクリーン端末から、参加者が閲覧したいポスターを自由に選び、タッチパネルで表示する形式でした。洗練されたシステムに触れ、国際学会におけるデジタル化の進展を実感しました。
数ある講演の中でも特に印象に残ったのは、Wong Tien Yin教授によるSNEC創立35周年記念講演「The AI Eye Clinic of the Future: Concepts, Challenges and Initial Lessons」です。AIを臨床現場に導入する際の課題や、医師・患者からの信頼を得ることの重要性が示され、今後の眼科医療の在り方を考えるうえで大きな刺激を受けました。
また、今回は家族も同行いたしました。学会の合間には、シンガポールのホーカーセンターで、同行した先生方と家族を交えて食事をする機会にも恵まれました。ローカルフードを囲みながら、和やかで楽しいひとときを過ごすことができました。写真は、その際に撮影した一枚です。異国の地で医局の先生方との親睦を深められたことも、今回の学会参加におけるかけがえのない思い出となりました。
本学会で得た最先端の知見と貴重な経験を糧に、今後も日々の臨床と研究に一層励んでまいります。
最後になりましたが、日頃より熱心にご指導いただき、このような貴重な機会を与えてくださった結城先生、井岡先生をはじめとする医局の諸先生方、この場をお借りして心より御礼申し上げます。

