6月のレジデント頼りを担当いたします、レジデント1年目の坂本と申します。
今月は梅雨の季節でジメジメしてなかなか過ごしにくい季節ですがめげずに頑張っていきます。
さて、今回は名古屋大学眼科の専門外来についてお話ししたいと思います。
専門外来は網膜硝子体、遺伝性網膜疾患、斜視、緑内障、角膜と多岐に渡ります。
特に遺伝性網膜疾患に関しては、全国でも設けられている施設はごく少数であり名古屋大学眼科では伝統となっております。
また、昨年までは角膜に関しては外部施設から角膜のスペシャリストである平野耕治先生や稲富勉先生が担当されておりましたが、今年からはさらに千葉県にある東京歯科大学市川総合病院眼科へ国内留学されていた先生が戻られ、角膜外来の人数が増えるとともに角膜移植手術も始まることとなりました。ちなみに東京歯科大学市川総合病院眼科といえば、神の手を持つと呼ばれる角膜移植のスペシャリスト、島崎潤教授がいらっしゃった施設であり、現在も角膜移植手術は全国トップクラス、全国から角膜移植手術を学びに集まる角膜移植の聖地です。
また、今年から新たに眼形成外来が開設されました。角膜と同様に、眼形成で有名な静岡県浜松市にある聖隷浜松病院眼科へ国内留学された先生が戻られ、眼形成外来及び手術が始まりました。
このように名古屋大学眼科では分野の偏りなくさまざまな分野を学ぶことができます。
百聞は一見にしかず、まずは是非見学にいらっしゃって実際に見ていただければと思います。
先月、第1回医局説明会が開催されましたが見学も随時受け付けておりますので、そちらも是非ご参加お待ちしております。
写真は先日常滑で開かれた花火大会の写真です。