2022年7月16日から17日に富山国際会議場で開催された第38回日本眼循環学会に参加致しましたので、ご報告致します。
今回は富山県富山市で開催されました。猛暑の続く7月に北陸で避暑ができることを期待しましたが、初日は夕方から大雨、2日目は猛暑と過ごしやすい気候とはなりませんでした。
私は16日の朝一で一般演題のAMD(病態・ブロルシズマブ・治療)のセッションでbrolucizumabへ薬剤変更時の脈絡膜新生血管の変化について発表致しました。網膜、黄斑疾患をご専門とされるご高名な先生方から質問をいただき自分の研究を見直すとともに大変勉強になりました。自分の発表後は女子医大教授飯田先生の第11回松山賞受賞講演をはじめ大変貴重な発表を多数拝聴できました。眼循環学会では専門が絞られマニアックな内容になる反面、自分の行う研究の参考となる発表も多く、今後も毎年参加させていただきたいと感じました。
最後にお忙しい中、ご指導いただきました西口教授、杏林大学の片岡先生、黄斑チーフ武内先生など多くの先生方にこの場を借りて感謝申し上げます。
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> 第38回日本眼循環学会 参加印象記