第73回日本臨床眼科学会 参加印象記

この度、2019年10月24日~10月27日に京都で開催された第73回日本臨床眼科学会に参加し、口頭発表をする機会を頂けましたのでご報告致します。
学会初日、あいにくの雨模様でしたが朝から学会会場には多くの方が訪れていました。神経眼科や緑内障、OCTなど様々なインストラクションコースを朝から晩まで聴講し、知見を深めることの楽しさを再認識するとともに実践的な知識を得ることが出来ました。学会2日目、3日目にはインストラクションコースのみならず招待講演やシンポジウムも拝聴し、そしていよいよ口頭発表日である学会最終日を迎えました。
日本臨床眼科学会に参加させて頂く機会はありましたが、発表者として参加するのは今回が初めてでした。想像以上に大きな会場で、諸先生方の発表を拝聴しつつ緊張感がましていきました。
大学院生としてこれまで主に取り組んできた研究内容を発表するということで質疑応答が気がかりだったのですが、御高名な先生方から興味を持って頂くとともに、温かく建設的なご助言を賜ることも出来ました。今後も研究を頑張ってくださいと応援して下さる先生方もいて、今後の研究への励みとなりました。
最後になりましたが、ご多忙中にも関わらずご指導いただきました寺崎教授、兼子講師、その他先生方にこの場を借りて感謝申し上げます。今回得た経験を日常診療や研究に役立てて参りたいと思います。