名大眼科フレッシュ便り Vol.12

【担当】清水 英幸(H28年度入局)

6月のフレッシュ便りを担当させていただきますH28年度入局の清水です。

4月に眼科医としての生活が始まってもうすぐ2ヶ月が経とうとしています。

日々の業務をこなすことに追われていた4月当初に比べると、大分成長し診療や手術について腰を据えて勉強する余裕も出てきました。

まだまだ名大眼科に入局してからの期間は短いものの、教育体制が非常に充実していると感じています。眼底検査や細隙灯顕微鏡検査といった眼科検査はフレッシュ同士で互いの眼を診ることで練習できますが、一方で眼科の治療の練習は互いにすることはできません。

眼科の治療は大きく外科的治療としての手術療法と内科的治療としての薬物療法に分けられます。特に手術療法の場合、手技の習得に練習が必要です。名大眼科では、いきなり患者さんに手技を実践するのではなく、wet labo(豚の眼を用いた手術手技の練習)や眼科手術教育用シミュレーターEYESIなどで練習を十分に積んでからまず手術の助手に入り、その後少しずつ手術の中で手技をさせていただきます。

名大眼科では頻繁に医局でwet laboが開催されています。たまたま医局にいらっしゃった先生による手技指導などもよくあり、非常に勉強になります。しかしwet laboは豚の眼という生ものを準備する必要がありますので、開催する日時があらかじめ決まっています。そのため緊急で手術やその他業務が入った場合参加できない場合もあります。

一方、眼科手術教育用シミュレーターEYESIは24時間いつでも練習できます。豚眼では練習できない硝子体手術の練習もパートごとに分けて練習できるそうです。EYESIは全国でも数少ない施設でしか導入されていない貴重な機械です。

このように名大眼科では患者さんの安心安全を確保するための、手術手技の向上に必要な環境が整っています。

もし名大眼科に興味をもたれた研修医の方がいらっしゃいましたら、是非一度見学に来てください。一緒に働きましょう!

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【担当】清水 英幸(H28年度入局)