大学院生の伊藤寛高医師・伊藤逸毅准教授らの論文がAmerican Journal of Ophthalmologyに掲載されました

大学院生の伊藤寛高医師・伊藤逸毅准教授らの論文がAmerican Journal of Ophthalmologyに掲載されました。
この論文では、糖尿病網膜症の黄斑外における網膜厚と網膜灌流状態との関係をSS-OCTを用いて検討しました。その結果、無灌流領域の網膜内層厚には灌流の保たれている領域と比べ有意な菲薄化を認めました。また、網膜厚マップで辺縁が滑らかな局所的肥厚部位には毛細血管の脱落や網膜毛細血管瘤などの血管異常が存在し、辺縁が不整な局所的肥厚部位には新生血管が存在していました。これらのことから、SS-OCT angiographyの網膜厚マップは網膜灌流の評価に有用であることが示されました。

Association between retinal layer thickness and perfusion status in extramacular areas in diabetic retinopathy.

Ito H, Ito Y, Kataoka K, Ueno S, Takeuchi J, Nakano Y, Fujita A, Horiguchi E, Kaneko H, Iwase T, Terasaki H.

Am J Ophthalmol. 2020 Mar 26. pii: S0002-9394(20)30119-7. doi: 10.1016/j.ajo.2020.03.019. [Epub ahead of print]