兼子裕規病院講師の研究が2019年度バイエル レチナ・アワードを受賞しました

兼子裕規病院講師の研究が2019年度バイエル レチナ・アワードを受賞しました。
この研究助成プログラムは、眼科領域(網膜領域)における疾患の科学的理解の促進と医学的進歩に寄与することを目的とされており、日本国内の大学、医療機関、研究機関等で眼科医学(網膜領域)に関する研究に携わる45歳未満(2019年4月1日時点)の研究者が対象となります。
http://rinsho-kenkyu.org/retina-ap/
今回の研究では、近年兼子病院講師が積極的に進めている硝子体手術後のシリコーンオイル関連視力障害(SORVL)の解明がテーマとされています。
今後、重症の網膜疾患に手術が行われたのち、眼の中のシリコーンオイルが網膜にどのような影響を及ぼしているか、徐々に明らかになっていくことが期待されます。