大学院生の中野友哉子医師・片岡恵子助教らの論文がPLoS Oneに掲載されました

この論文では、未治療典型加齢黄斑変性(tAMD)における脈絡膜新生血管(CNV)の構造をOCT angiographyを用いて評価したところ、1型CNVの血管分枝密度は2型CNVより少ないことがわかりました。この結果から、2型CNVよりも1型CNVの血管の方がより成熟した血管である可能性が示唆されます。このことは、1型CNVの方が2型CNVよりも抗血管内皮増殖因子(VEGF)薬の効果が乏しいことの一因である可能性があります。
Nakano Y, Kataoka K, Takeuchi J, Fujita A, Kaneko H, Shimizu H, Ito Y, Terasaki H.
PLoS One. 2019 Apr 29;14(4):e0216304. doi: 10.1371/journal.pone.0216304. eCollection 2019.
“Vascular maturity of type 1 and type 2 choroidal neovascularization evaluated by optical coherence tomography angiography.”
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/31034505