兼子裕規病院講師の研究論文が日本眼科学会雑誌に掲載されました。この研究は名古屋大学医学部眼科と株式会社サイキンソーとの共同研究で行われました。強度近視・近視性脈絡膜新生血管を有する患者の便を採取し、腸内細菌叢の分析を行いました。
近年話題として度々登場する腸内フローラの研究は、眼科領域においても行われています。今後も研究が継続され、私たちが想像すらしていなかった新たな知見が得られることを期待します。
「強度近視・近視性脈絡膜新生血管患者における腸内細菌叢の分析」
日眼会誌122:733-743,2018
http://journal.nichigan.or.jp/Disp?style=abst&vol=122&year=2018&mag=0&number=10&start=733